台風14号2024米軍/ﾖｰﾛｯﾊﾟwindy進路予想と15号のたまご発生！沖縄や三連休への影響は？

18日に台風14号が沖縄を直撃する予想とのニュースが出ています。

台風13号がすでに発生していて、さらに台風になりそうな熱帯低気圧が日本の南にあったので、今回はトリプル台風になるかも、という心配の声もありましたが、17日には台風13号は熱帯低気圧へと変わったので、その辺は一安心ですね。

しかし、台風14号の影響で沖縄/奄美地方では、急激に雨風が強まるとの情報もあり心配です。
台風14号の今後の進路予想はどうなっているのでしょうか？また、日本の南にある温帯低気圧は台風へいつ発達するのでしょうか？いろいろと気になりますよね。

そこで今回は、台風14号2024について、

• 台風14号2024米軍/ﾖｰﾛｯﾊﾟwindy進路予想は？
• 台風14号2024台風15号のたまごが発生！
• 台風14号2024沖縄や三連休への影響は？

などの項目をご紹介したいと思います。

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台風14号2024米軍/ﾖｰﾛｯﾊﾟwindy進路予想は？

現在発生中の台風14号に関して、米軍（JTWC）、ヨーロッパ（ECMWF）、windyの進路予想を紹介させていただきます。

米軍（JTWC）

 JTWCとは、米軍が設立した「Joint Typhoon Warning Center（合同台風警報センター）」の略称です。台風や熱帯低気圧の進路予想などが確認できます。

（引用　合同台風警報センター(JTWC) (navy.mil)）

米軍（JTWC）の見かた　簡単な説明

まず、こちらのサイトは、日本標準時ではなく協定世界時で表記されているので、日本時間に換算するには記載の時間より9時間プラスする必要があります。

たとえば、上記の画像は「17/0600Z」となっており、協定世界時間9月17日6:00を意味します。日本時間になおすと9月17日15:00のものとなります。

通常は6時間ごとに更新されますが、更新が遅れることが結構あります。

赤い矢印が、台風の位置を表しています。
今回の場合は台風14号となっており、台風の規模が「TS（台風）」、台風につけられた名前が「PULASAN（プラサン）」と記載されています。

台風の規模を表すアルファベット表記についてはこちら。

赤い丸印は、熱帯低気圧をあらわしており、色で警戒度を表しています。

また、進路予想図はこちらです。

（引用　合同台風警報センター(JTWC) (navy.mil)）

それでは、ヨーロッパではどのように予想されているのでしょうか？

詳しく見ていきましょう。

ヨーロッパ（ECMWF）

ECMWFとは、European Centre for Medium-Range Weather Forecasts（ヨーロッパ中期予報センター）の略称で、1975年に設立されたイギリスに所在地がある国際組織です。ヨーロッパの気象予報サイトですが全世界の気象予報を確認することができます。

（9月17日12:00予想）

（引用ECMWFの|グラフ）

（9月18日12:00予想）

（引用ECMWFの|グラフ）

進路予想をみていると18日には沖縄本島へかなり接近しているのがわかりますよね。

→（9/19　9:00追記！！）現時点の9月19日3:00の予報図です。

なお、ヨーロッパ（ECMWF）のサイトでは進路予想を10日先まで確認することができます。

それでは、続いてwindyでも進路予想の確認をしていきましょう。

windy

windyとは、チェコに所在地がある企業（Windyty, SE）が運営する気象サービスです。
アプリで確認することもできるので、利用者は年々増えていっているようです。

そんなwindyの進路予想図はこちらです。

（引用　Windy: Pulasan – ハリケーントラッカー）

windyでも9月18日お昼すぎには沖縄本島へ上陸する予報となっています。

→（9/19　9:00追記！！）現時点の台風14号の進路予想図です。
左下には台風15号のたまご候補もみえていますね。

台風14号は本日にも沖縄本島へ上陸する予定となっていますが、気になる台風15号のたまごはどんな感じなのでしょうか？すでに台風と発達しているのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

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台風14号2024台風15号のたまごが発生！

結論からいいますと、台風15号のたまごは発生しています！

こちらの、赤丸印になります。

【9月17日15:00時点（日本時間）】

（引用　合同台風警報センター(JTWC) (navy.mil)）

さらに、米軍（JTWC）の予想でも、9月17日15:00時点（日本時間）で警戒色は赤印（24時間以内に台風になる可能性が高い）になっているので、台風になるのも時間の問題かと思われます。

台風15号発生のニュースがはいりましたら、こちらでも追記させていただきますね！

→（9/19　9:00追記！！）台風15号のたまごは現在、温帯低気圧・熱帯低気圧（最大風速11m/s以上）となっています。今後24時間以内には台風に変わる見込みとなっています。

【9月19日3:00時点（日本時間）】
TS15W　PULASAN：台風14号　TD16W：台風15号のたまご候補（24時間以内に台風に変わる見込み）

それでは、そんな台風14号ですが沖縄にどんな影響あるのでしょうか？
また、3連休に影響はするのでしょうか？詳しく見ていきましょう。

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台風14号2024沖縄や三連休への影響は？

今回の大型の台風14号は、18日に沖縄/奄美諸島に最接近の予想となっています。また、台風15号も本日には発生する可能性が高く3連休への影響はまぬがれないように思います。

9月18日3:00現在の台風14号の状況

気象庁によりますと、9月18日3:00現在、台風14号は日本の南の海上を1時間に30㎞の速度で北西に進んでいます。

中心の気圧は992hPa（ヘクトパスカル）、最大風速は23ｍ/s、最大瞬間風速は35ｍ/sで暴風域はありませんが、中心の北東側600㎞以内と南西側440㎞以内では風速15ｍ/s以上の強い風が吹いています。

速度を保ったまま北西へ進み、18日午後に沖縄・奄美に最も接近すると予想されていて、その時の最大風速は20m/s、最大瞬間風速は30m/sと予想されています。

（引用　気象庁｜台風情報 (jma.go.jp)）

9月19日9:00現在の台風14号の状況　※9/19 10:00追記！！

気象庁によりますと、台風14号は9月19日9:00現在、久米島の北北西約250㎞にあり、1時間に35㎞の速度で西へ進んでいます。

中心の気圧は998hPa（ヘクトパスカル）、最大風速は18ｍ/s、最大瞬間風速は25ｍ/sで暴風域はありませんが、中心の北東側500㎞以内と南西側330㎞以内では風速15ｍ/s以上の強い風が吹いています。

やや勢力は落ちていますが、引き続き土砂災害や河川の増水、うねりを伴った高波への警戒が必要です。

（引用　気象庁｜台風情報 (jma.go.jp)）

米軍やヨーロッパ、windy、気象庁すべてのサイトで確認しても今回の台風は沖縄直撃で激しい雨や風の予想となっています。

台風15号もまもなく発生しそうですので、今日から3連休にかけて、特に沖縄/奄美では大雨暴風となり周辺の海上では大しけとなる予想です。

飛行機にも影響がでる予想となっています。今週、または3連休で沖縄へ行く予定にされている方は、こちらから運行情報が確認できますので、ご確認を。

JAL | 運航状況のご案内（国内線）
国内線運航状況のご案内 | ANA
運航状況のご案内 (flypeach.com)

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まとめ

さてここまで、台風14号2024米軍、ﾖｰﾛｯﾊﾟ、windyの進路予想、台風15号のたまごについて、沖縄や三連休への影響はあるのか、などについてご紹介してきました。

秋は台風がたくさん発生する季節ですが、台風による被害が少しでも少なくなることを願っています。
3連休に沖縄行きの予定がある方は、最新の天気予報や運行情報を確認して無理がないようにされてくださいね。

この記事がみなさまのお役に立てたら幸いです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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